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2018/04/09

子供は筋トレは必要!?

子供の筋トレは悪いのか?

子供に筋トレをさせることは「成長を妨げる」「背が伸びなくなる」そう思っていませんか?それは負荷が高い、重すぎるウエイトは柔軟な子供の関節、靭帯、筋肉を固める、また骨と骨の椎間板や軟骨の圧迫させてしまう。
これからは噂であり「化学的な根拠は無い」のが事実です。
逆に筋トレは『成長ホルモンを活発化させ、成長に良い影響を与えてくれる』といえるでしょう。

詳しく話していきましょう

子供は大人に比べて筋肉の柔軟性や回復力がとても高いです。それは確かなことです。
病院勤務をしていて骨折をした子供の回復力は大人で考えたら信じられない奇跡的なことがレントゲンで見ることが出来ます。
しかし、もともと筋肉や体力の少ない子供に対して過度なトレーニング、負荷の高いトレーニングは身体に支障をきたします。子供は限度がわからない、最初から限界で挑んで力をコントロールできないため実力以上のトレーニングをしてしまうことも注意点です。
誰でも同じですが、徐々にトレーニング強度を上げていかなければ怪我や痛み、支障が出てしまう。
子供だから特別なんてことは無いんです。
小学生に対しては、いきなりダンベルなどを使った筋トレではなく「体幹を意識した正しいフォームの自重のトレーニング」が最適でしょう。
体幹という土台を作ることにより、運動能力や危険回復能力、技術も早く身に付けることも出来ます。その土台がないと上のステージへ行ってもすぐに痛み、怪我が発生し断念せざるを得なくなってしまうかもしれません。

そして、トレーニングを行ううえで最も重要なことはトレーニングに応じて、食事(栄養)、睡眠、休息です。
子供はそれらをコントロールできない。
食べたいものを食べたいし、美味しいものを食べたい。寝たいときに寝たいし、面白いことがあればそれが終わらないと止めません。感情をコントロールできないのも子供の特徴です。
子供は子供です。コントロールすることなんて出来ません。
知識もないし疲労を感じることも難しいため、親やコーチがそれらをコントロールしてあげなければなりません。

またケアやコンディショニングも必要です。
自由気ままな子供はトレーニングをしたままでトレーニング前や後に体操もストレッチもしません。トレーニングをしたら筋肉は張りますし、膨張します。疲労は溜まるんです。

これらに気を付けて、正しい知識の基トレーニングに励んでもらいたいです。

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