睡眠

・競技能力が安定しない

・痛みや怪我が出る

・疲労が抜けない

・練習への意欲が上がらない

・モチベーションが保てない、上がらない

・マイナス思考になる

・怒りっぽくなる

・笑うことが少なくなった

方は

「睡眠の質が低下している」

そして

「過度なストレスがかかっている」

ことを疑って欲しい。

＜一般的に睡眠は＞

『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』とを、一晩の間に90分〜110分という周期で、4回、5回繰り返し約７〜8時間で体の機能を保っている。

睡眠の質は毎日のリズムが大切で同じ時間に寝ることで向上される。

（明日の朝が早いからと言って布団に入っても寝られないとこともある。逆にプレッシャーになり寝られないことがストレスになってしまうことも）

また①お風呂の1時間後に寝る ②部屋を真っ暗にして寝る ③部屋の温度を26℃前後、湿度を50％前後に保ち、エアコンのタイマー機能を利用しない 

等でも向上するようです。

＜睡眠で脳を休ませている＞

普通の生活をする人の脳は代謝が高いため、体全体の4分の1ものエネルギーを使っている。

そのためその活動による老廃物も多く出てくるが、脳は他の組織と異なりリンパ組織がない代わりに、脳脊髄液と呼ばれる液体によって老廃物を排出している。この作業は睡眠時であり7〜8時間かかるみたい。

睡眠が不足すると老廃物が脳内にたまりその結果、脳のパフォーマンスが低下するだけでなく、生活習慣病の増加やうつ病、思考力の低下など、悪影響を体に及ぼし

アルツハイマーなど病気の引き金にもなりかねない。

＜運動をすること肉体だけでなく脳処理も必要＞

運動をすると肉体の疲労が激しい。

しかし肉体だけでなくその運動に対しての体への記憶をするのも脳であり、睡眠での脳の回復が下がれば体の回復も遅れる。

運動だけでなく勉強にも言えるようだが脳内にある『シナプス』と呼ばれる神経細胞と神経細胞をつなぐつなぎ目のやりとりが、睡眠によって効率よく最適化されるからであり、起きたままではこうした最適化が行えないからだそうです。

＜結論＞

「睡眠は大事」だと言いたい。

もし、今、ショートスリーパーで生活ができていて体としてもとても快適だ！と言う人がいてもそれは一時的なものでその生活を繰り返すことにより体の機能が低下して回復が遅くなり数年後、数十年後に「怪我をする」「病気になる」可能性が高まります。

短時間睡眠（ショートスリーパー）の人を羨ましいと思ったことがあります。
睡眠時間を短くても生活できれば有効的に活動する時間がたくさんできるし、楽しい時間が多く過ごすことができるから。

しかし、睡眠時間を短い人は体への影響は後々出てくるのではないでしょうか。

特異体質の人がいるのでその人に対して言えることは「羨ましい。。。」です（笑）

私は睡眠を取らないと脳は異常に活動をし始めいらないことを考えそれを無意味繰り返し、思考や判断能力が落ち、死への赤信号を出し始めます。

私はショートスリーパーと言う才能は無さそうです。