ツールド熊野 2018
Team Eurasia – IRC Tire
マッサージャースタッフとして帯同させていただきました。

橋川監督率いるヨーロッパを拠点としたチーム。
伸びしろのある選手を日本ではなく海外(ベルギー)と言う舞台で育成している。
ベルギーでは週末になると各地でロードレースが安価で行われている。
そんな選手達の平均年齢はなんと20才。
今回出場する選手たちももちろん平均20才です。

ツールド熊野はプロローグ、第一ステージ、第二ステージ、第三ステージと合計４日間の戦い。これはUCIレースでありコンチネンタルチーム合計19チーム1チーム約5名合計109名が出走するプロロードレースだ。
そこに果敢に挑むTeam Eurasia – IRC tire の５人の選手。
結果、完走が36名中32位に大町選手35位に新村選手が入っている。
第二ステージではDNFにはなってしまったが瀧山選手、吉岡選手はゴールまでたどり着いた。
もちろん第二ステージ途中でDNFとなってしまった山岸選手も頑張った。
本当に凄い！！

マッサージャー金田
レース期間中のマッサージはオイルマッサージが基本です。
レースの疲労は下半身だけでなく腰や上半身にも及びます。
先ずは腰回りをストレッチ等で緩めて全身の張りを擦る・押す。選手によって張り方も張りのある場所も違う。
そのあとにオイルマッサージで筋肉に沿って血行を良くしていきます。
1選手、約45分。
レース中の動き、いろいろな悩み、考え、想い。
マッサージは選手と1対1で向き合える時間。
そして選手がリフレッシュ出来る時間。
そんな時間を共有できる経験は自分にとって財産です。

橋川監督、呼んでいただき誠にありがとうございました！