2023/09/05
秩父宮杯 5位入賞!!!
秩父宮杯(一般上級)5位入賞しました!!
悔しいですが、いろいろとあった中で無事にゴールできたこと。
ホッとしています。
レース内容、当日の動きについて書きました。
もし良かったら読んでください!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
5時に起きて家族と一緒に自宅から会場まで。
秩父ミューズパークの受付が終わるとすぐにスタート地点近くのみどりが丘工業団地へ移動。一般上級はスタートとゴール地点が違うので家族が応援に来てくれているので移動して交通規制がかかる8時30分にはスタートエリアから出なければならない。大急ぎで用意して家族とはここでバイバイ。
スタート地点までアップしても体はまだ動かないのでミューズパークを2回上って少し動くようになってきた。
レースは
秩父駅からパレード走行してコースに入り、
上りの手前でスタートが切られ
「10.8kmの周回を3周半の42.9km」
長い待機時間とパレードを終えてようやくスタート!
スタートして上りまで数100メートル、アタックをしてみたらこれだけで足の乳酸が溜まって戻ってこない。
ヤバイな、、、
そしてこのアタックで横に振るとブレーキが擦る。キャリパーを開いたがまだ擦る感じがする。まぁ気にするな。ダンシングなして踏めばいいだけのこと。
(レース仕様での練習をしないで一発勝負で挑むからいけないんです)
上りはだいたい2段坂で1段目が非常に辛いが2段目になると楽に踏める感じになる。
上り慣れていないから平地からの上りへの体の切り替えが出来ない。
前から少しずつ下がっていき頂上では真ん中ぐらい。

そのまま休まず下りでスピードを上げて、上り返しで踏み込み、また下りに入る。そのまま下って踏み切るとゴール地点となる。
1回目のゴール地点を先頭で通過したかったので(家族にアピール(笑))下りでアタックして一人で抜け出した。
そのまま抜き出せればG O!
抜け出せなくても数人で行ければそれでもG O!
しかし、最悪にも集団でこられたのでG Oは止めた。
流石に逃してくれません。
慌てているのか集団走行に慣れていないのか上級といえどほとんどの選手の走りが荒い。
ローテーションも怖いし、横にいても怖い、下りなんてもっと怖い。自分のラインを見えていない人がほとんどだった。
落車が何回あったのか。
決定的にやばかったのが普通の真っ直ぐの道なのにラスト2周のペースの上がったところで私の前で落車がありフルブレーキ。完全に前を塞がれた。倒れなかったのは幸い。しかし後ろの選手が止まれなかったらしくエンド・ディレーラー周辺に突っ込んできた。これで終わったか!?と思ったけどなんとか大丈夫そう。とりあえず変速は出来そうだしパンクもない。
脚は使ったがなんとか集団に復帰した。
全然スピードが上がらない平地。飛び出せばいいのに、上りがあるからって弱気になる。
上りになれば先頭とどのくらいであれば下りで追いつくかを計算して上り切るだけ。
先頭で全力で上り切ろうとしていない。
これが勝つ人との違いなんだろう。
もっと自信を付けなければならない。
上りは2回目も3回目も計画通りにこなす。
キツさはあるけど普通に耐えられるレベル。
最終周回、残ったのは15人ぐらい。
最後の上りで決まる!
1段目の坂でやっぱり少し後方に下がり2段目でグイグイ抜かして前へ。踏み切ることなく余裕を持って2段目の上りまでいい感じ。
このまま下れば予定通り先頭まで追い付く!
と思ったら、下りのラインを塞がれ、オーバーランする選手が(涙)
ここでのブレーキが想定外。
上り返しで追いつかない。一人で下ハン握って腰を上げてもがく、上り切っても先頭4人が30m先を走っている。ヤバイ。後ろには10人ぐらいいる。

そしてヤバイことに下ハン握って、もがいた時に気付いた。
後輪がスローパンクしてるかも、、、
とりあえず追いつかないといけない!後ろも振り切りたい!のでフルもがき。
もう少しだ!もう少しで追いつく!!
ゴール手前のカーブまででなんとか追いついた!!後ろも来ていない。このまま行け!!
しかし、タイヤのことが一瞬頭によぎりゴールスプリントを止めてしまった。
終了。
5位でした。

約10年ぶりに覚悟を持って挑んだレース。
自分の力に自信がなく、走りに弱気で覚悟をもてなかった。
全力が出せない。出し切るのが怖いのかもしれません。
ここが第一歩。「新生金田」少しずつ修正していきます。
応援に来てくれた家族、そして応援してくださった皆さん、坂元さん、西尾さん、E M Uの方々ありがとうございました。力になりました。